春にぴったり!桜色の鳥たち

こんにちは!スタッフOです。
今桜が満開!という地域も多いこの時期。
実は、日本の春の空には桜の花びらに負けない
美しい色をまとった鳥たちがいます。

今回は、この時期にぜひ見つけてほしい「桜に縁のある鳥」をご紹介します。



本物の「桜色」をまとう貴婦人:トキ(朱鷺)
日本を象徴する鳥の一種、トキ。
彼らが空を舞うとき、風に透ける羽の色は「朱鷺色(ときいろ)」と呼ばれます。

繁殖期以外に見られる、白に近い淡いピンク色が特徴です。
まさにソメイヨシノの花びらのような、繊細で上品な色合い。
野生で見られる場所は限られていますが、その姿はまさに「空を飛ぶ桜」そのものです。


胸元に春を隠し持つ:ベニマシコ(紅猿子)
冬鳥として渡ってきますが、春が近づくにつれ、オスの羽はさらに鮮やかな紅色に染まります。

雀くらいの大きさで、お腹から顔にかけて美しいピンク色なのが特徴です。
枯れ枝の中に一歩早く「春の花」が咲いたような華やかさがあります。
藪の中から響く「フィッ、フィッ」という優しい鳴き声を目印に探してみてください。


桜の蜜を愛する名脇役:メジロ(目白)
鳥自体はウグイス色(黄緑色)ですが、桜の時期の主役といえば彼ら。
特徴的な目の周りの白いアイリングと、鮮やかな黄緑色の体。
ピンクの桜の中に新芽のような緑色のメジロが入り混じるコントラストは、まさに日本の春の絶景です。
今の時期は桜の蜜を吸うために、逆さまになって花に顔を突っ込む愛らしい姿が見られます。







身近な鳥で言えば、スズメです。
桜の木の下で、花びらごとポトポト落ちているのを見たことはありませんか?
それはスズメの仕業かもしれません。

メジロなどはクチバシが細く花の正面から蜜を吸えますが、
スズメはクチバシが太いため、花の付け根をちぎって蜜を吸います。
そんな彼らの「ちょっと不器用な春の楽しみ方」も、観察してみると面白いですよ。


お花見の際はぜひ双眼鏡やカメラを片手に、木々の間をのぞいてみてください。
風に舞う花びらだと思っていたものが、実は愛らしい鳥たちの羽ばたきかもしれません。


それでは!


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