お客さまからご要望の多い産地レポ。
今回は、2年9ヶ月ぶりに腰をやってしまった(ギックリ腰です)
満身創痍の店長がお届けいたします。
ちなみに前回やってしまった時の記事はこちら。
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さてさて、今回産地に行ってきたのは10月下旬。
熊本県のはしっこのほうの有機JAS農家さんを訪ねました。
本当はあわ・ひえ・きび・そばなどを見てくるつもりでいたんですが、
ひえ・そばは既に収穫が終わっていて乾燥・調整中。
きびも今回は見られなかったので、あわの様子をお届けしたいと思います。
▲ほんのりいい匂いが漂ってくるあわの畑
暖かくて気持ちのいい空の下、
すくすく元気に育っているあわ。
既にとてもいい香りがしています。
▲けっこう大きい店長の手よりはるかに大きいあわ穂
手のひらよりもずっと大きく、ずっしり重みのあるあわの穂たち。
毎年いい穂から種を採って次の年に蒔くので、
何年もかけてこんなに大きい穂がつくようになったのだとか。
▲中身もズッシリ詰まっています
ブレンド用のあわはもちろん、
黄あわ穂もいいものがしっかり入ってきそうです。
よかったよかった。
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今回見たのはあわの畑だけですが、
そのほかいろいろお話を聞くことができました。
いいお知らせと良くないお知らせがありますので順にご紹介いたします。
【いいお知らせ】
・あわは順調に成長中!
・黄あわ穂も大丈夫そう。
・そばも良い感じ♪
・赤米も美味しそう。
【良くないお知らせ】
・ひえときびが予定量の1/5!(野鳥が食べちゃったそうです)
・赤あわ穂全滅(野鳥が全部食べちゃったそうです)
私たちもちょくちょく様子をお伺いしていましたし、
農家さんも防鳥ネットを張るなどの対策をとってくれていましたが、
それでも鳥たちにかなりの量を食べられてしまったそうです。
特に赤あわ穂が全滅してしまったのは残念でした。
有機JASの赤あわ穂は日本全国探してもこの農家さんだけだったので、
(私たちがお願いしてつくってもらっていたので)
今期の販売はできなくなってしまいました。
お待ちいただいていた方も多かったのに、本当に申し訳ございません。
そのほか、足りない分はいろいろなところを当たってかき集めますが、
今年の仕入れもかなり難航しそうな雲行き…
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