こんにちは、そうめんが美味しい季節になりましたね。
暑さでバテ気味、そうめんが主食になりつつある店長です。
今月も雑穀の産地を見に行ってきたので、
詳しくレポートしたいと思います。
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まずは有機JAS圃場の「あわ」・「ひえ」・「きび」から。
あわ・ひえ・きびすべて、無事に播種/定植が終わっていました。
あわときびは畑でつくるのですが、
ひえはお米と同じように水田でつくるんです。
まだ芽も小さくてよくわかりませんが、
元気に育っているようで安心しました。
そうそう、畑に蒔いたあわとひえですが、
ご覧の通り、網でがっちりガードされていました。
全体を網で覆っている理由は、ずばり野鳥に食べられないため。
蒔いてしばらくは地中の種がまだ食べ頃で美味しいため、
芽が出てある程度大きくなるまでは、ガードしないと
芽ごと引っこ抜いて食べてしまうそう。
野鳥ってグルメですね、ほんと(笑)
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さてさて、次はわたしがいちばん気になっていた
(そしてみなさまも気になっているであろう)
カナリアシード!ドキドキしながら見に行くと…
かかか、枯れとるー!!
3月蒔き、4月蒔き、5月蒔き、6月蒔き、
すべて全滅しておりました。しょんぼり。
それでも3月蒔き・4月蒔きには穂がついていたのですが…
穂はついてても実は入っていませんでした。
う〜ん…やっぱり難しい。
もともとわりと気温の低い地域でとれるようなので、
九州の春夏は暑すぎたのかもしれません。
とはいえ、一番寒い時期は気温もマイナス10度近くになり霜も降りるので、
・秋蒔きで冬の初め(極寒期前に)収穫
・冬の終わり(極寒期後)蒔きで春先暑くなる前に収穫
で次はやってみようということになりました。
まだまだ諦めずにがんばります。
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次の産地視察は秋予定。
すべての穀物が無事に育ちますように。。
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