こんにちは、産地を見に行くのが大好きな店長です。
いつもご好評いただいている産地レポ。
先週熊本まで見に行ってきたので、詳しくお届けしたいと思います。
もしかしたら写真でわかる方もいるかも?
実は今回見に行ってきたのは、
こっそり実験栽培中だったカナリアシードです。
これまで何度か栽培に挑戦しているものの、
日照りで枯れたり、台風が来たり、なかなかうまくいっていません。
国内では栽培例も少なくなかなか難しいのですが、
「やってみようか」という方と出会うことができ、
実験的に栽培をお願いしています。
せっかくなので色々試してみましょうということで、
今回は3月・4月・5月・6月と時期をズラして種まき。
6月まきはまだこれからですが、早く蒔いたものほど大きくなっています。
3月まきはかなり大きくなっているけど、やや密植(密度が高い)気味。
4月まき・5月まきはまだまだこれからといったところです。
最終的に実がどれくらいとれるかが勝負なので、
梅雨時期に花が咲いてていいのか咲いてないほうがいいのか、
生育に雨がどのくらい必要なのかなど、
これから色々わかってくるだろうとのことでした。
ちなみに、このカナリアシードは農薬不使用で育てられています。
畑にきちんと手がかけれらているからか、土が良いからか(たぶん両方)、
今のところ虫も病気も大丈夫で、雑草も思ったほどではないそうです。
良かったー。
カナリアシードは元気でしたが、わたしがこの日5時半起きでフラフラだったので、
畑でいただいたリポDをゴクリ。生き返る〜。ごちそうさまでした。
*
ここから先が難しいのかもしれませんが、無事に収穫できれば
特別栽培農産物(栽培期間中農薬不使用)国産カナリアシード
の誕生です。
定期的に収穫できるようになれば、圃場の有機JAS認定を目指す予定なので、
数年内にオーガニックの国産カナリアシードが生まれるかも。
とても楽しみです。どうか無事に収穫までいけますように。
カナリアシードの無事を祈って、近くにある
岡留熊野座神社(通称:幸福神社)にお参りもしてきました。
(幸福神社やその近くのおかどめ幸福駅について、詳しくはtricotricotの運営会社tekstのブログ記事にも載せてますので、おヒマな時にでも見ていただけるとうれしいです。)
*
初の国産カナリアシード収穫まであと少し。
いちばんの敵は、美味しいシードを見逃さない「野鳥」かもしれません(笑)
もしもの時に愛鳥さんを手助けするレスキュープロジェクト
↓BirdLifeLine(バードライフライン)のページはこちらから↓