こんにちは!
夏より冬が好きなスタッフOです。
ここ数週間であっという間に寒くなってきましたね!
マフラーのおかげで首元がもふもふするのがとても好きです。
もふもふといえば、とっても身近な野鳥のひとつのスズメさん。
冬になるとすこしシルエットが変わりますね。
愛鳥家さんにとってはもはや常識ともいえるこの姿は「ふくらすずめ」と呼ばれています。
私もつい先日見かけたので、今回はふくらすずめさんについてのお話をしてみようと思います^^
・俳句の世界のふくらすずめ
「雀」という言葉は俳句の世界で季語として使われることがあるそうです。
「夏雀」や「寒雀」というように色々な呼ばれ方をしています。
「ふくら雀」もそのひとつ。厳しい寒さに耐えるために羽を膨らませた姿は
やわらかい、けなげ、かわいらしいといった意味の冬の季語になるそうです。
・着物の世界のふくらすずめ
お着物の世界にもふくらすずめさんがいるんです^^
「福良雀」と書いたりもするそうで、とっても縁起のいい字面ですよね!
ふくらんだ姿を図案化して柄にしたり、帯の結び方にもなっています。
福と繁栄を願う意味が込められているので、こどもの着物に用いられる柄なんだとか。
ふっくらと結んだ帯の両端が羽のように広がる姿はとてもかわいらしいです^^
というわけで、長々と書いてしましましたが
今も昔も人は「もふもふ=かわいい」なんですよね!^^
まだまだ冬は始まったばかりですが、
外に出る際はふくらすずめさんを探してみるのもいいかもしれません^^
葉が散った木の枝や電線にキュッと身を寄せ合って止まっている光景が見られるかも・・・!
もしもの時に愛鳥さんを手助けするレスキュープロジェクト
↓BirdLifeLine(バードライフライン)のページはこちらから↓